会長・東京都支部会長挨拶

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会長挨拶

会長

平成21年4月より会長職を務めさせていただくことになりました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

そもそも、「医療法人」を理解されている方はほとんど居られないでしょう。「法人」とは、「法律上の人格」、バーチャルなものです。生身の人間とは違って、生物学的な寿命がありません。

医療は人々の健康を守ることが使命です。だから、必要な限り生き続けなければなりません。このような理由で、永続的に医療を提供できる機関をつくることになって出来たのが「医療法人」です。

「法人」に対峙する言葉は「個人」で、「個人」立の病院もありますが、病院は全てが永続的に医療を提供できるという点において「医療法人」であるべきです。同じように永続性を持っている病院群に、国立、自治体立、の公立病院、日本赤十字などの公的病院などがあり、国民にわかりにくい制度になっています。

いま話題になっている「医療崩壊」は、公立・公的病院のそれが大々的に報じられていますが、一般の「医療法人」の方にも「医療崩壊」は起こっています。原因は複雑で一言では述べられません。しかし、財政逼迫による「医療費抑制政策」が大きな理由です。財政面で追いつめすぎた結果、救急を主とする医療が出来なくなって、患者さんが困っています。

日本医療法人協会では、患者さんの健康を守るという使命を果たすため、自らの(財政的)健康を守ることを主な活動としています。国民の方々に興味を持っていただければ最高の幸せですが、経営に問題を抱えていたり、改善を試みている医療法人があれば、是非参加してください。

東京都支部は全国の約1割を占める東京都下の医療法人を束ねる当協会として非常に重要な支部です。首都の医療を守る医療法人の支部として、また、医療法人がかかえる様々な問題を解決する先駆者として、その役割を期待しております。

平成21年4月より会長職を務めさせていただくことになりました。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

そもそも、「医療法人」を理解されている方はほとんど居られないでしょう。「法人」とは、「法律上の人格」、バーチャルなものです。生身の人間とは違って、生物学的な寿命がありません。

医療は人々の健康を守ることが使命です。だから、必要な限り生き続けなければなりません。このような理由で、永続的に医療を提供できる機関をつくることになって出来たのが「医療法人」です。

「法人」に対峙する言葉は「個人」で、「個人」立の病院もありますが、病院は全てが永続的に医療を提供できるという点において「医療法人」であるべきです。同じように永続性を持っている病院群に、国立、自治体立、の公立病院、日本赤十字などの公的病院などがあり、国民にわかりにくい制度になっています。

いま話題になっている「医療崩壊」は、公立・公的病院のそれが大々的に報じられていますが、一般の「医療法人」の方にも「医療崩壊」は起こっています。原因は複雑で一言では述べられません。しかし、財政逼迫による「医療費抑制政策」が大きな理由です。財政面で追いつめすぎた結果、救急を主とする医療が出来なくなって、患者さんが困っています。

日本医療法人協会では、患者さんの健康を守るという使命を果たすため、自らの(財政的)健康を守ることを主な活動としています。国民の方々に興味を持っていただければ最高の幸せですが、経営に問題を抱えていたり、改善を試みている医療法人があれば、是非参加してください。

東京都支部は全国の約1割を占める東京都下の医療法人を束ねる当協会として非常に重要な支部です。首都の医療を守る医療法人の支部として、また、医療法人がかかえる様々な問題を解決する先駆者として、その役割を期待しております。

東京都支部会長挨拶


東京都支部会長プロフィール支部長プロフィール

平成25年6月より日本医療法人協会(医法協)常務理事並びに東京都支部長を拝命しました伊藤雅史です。よろしくお願い申し上げます。

東京都支部では会則を新たに作成し、医法協外部支部として正式に届出をして運営を開始し、その活動の一環としてホームページすることとしました。

医法協の会員数は平成26年12月末で1,024法人でありますが、東京都支部は46法人にしか過ぎず、人口比からすると残念ながら少ないことは事実であります。会員数の確保は支部としての基本的活動となりますが、支部自体がしっかりとした基礎を築いた上で、会員の皆様のご協力を得て、活動を強化していかなければならないと考えております。

また、2025年に向けて様々な変革の道筋が明らかとなりつつありますが、日本の医療を支えてきたのは民間であり、医療法人の基盤を確固たるものとする働きも求められています。例えば、医療法人制度についても、財団と社団の合併、あるいは法人の分割、持ち分なし医療法人への移行推進、更には、地域医療連携推進法人などが検討されております。しかし、これらの医療法人制度改革は、法人の運命を左右しかねない重大な問題ではありながら、一般的にはその関心が薄いとの印象があります。

病床機能報告制度や地域医療構想などへの対応、経営基盤の強化、従業員確保への取組み・労働環境の整備など、法人経営に関する様々な問題が山積しており、今後も更なる課題が次々と生じることは想像に難くありません。これらの諸問題に関する会員への十分な情報提供を東京都支部は行う必要があり、その一環として東京都支部総会開催並びに医療経営セミナーも開催することといたしました。

総会やセミナー開催は、他の支部では既に以前から行われてきたものではありますが、東京都支部にとっては新たな出発となりました。今後の支部活動を通して、医法協や東京都における医療法人が益々発展することを祈念し、更に会員各位からのご指導ご鞭撻を賜りたいと存じます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

平成25年6月より日本医療法人協会(医法協)常務理事並びに東京都支部長を拝命しました伊藤雅史です。よろしくお願い申し上げます。
東京都支部では会則を新たに作成し、医法協外部支部として正式に届出をして運営を開始し、その活動の一環としてホームページすることとしました。
医法協の会員数は平成26年12月末で1,024法人でありますが、東京都支部は46法人にしか過ぎず、人口比からすると残念ながら少ないことは事実であります。会員数の確保は支部としての基本的活動となりますが、支部自体がしっかりとした基礎を築いた上で、会員の皆様のご協力を得て、活動を強化していかなければならないと考えております。
また、2025年に向けて様々な変革の道筋が明らかとなりつつありますが、日本の医療を支えてきたのは民間であり、医療法人の基盤を確固たるものとする働きも求められています。例えば、医療法人制度についても、財団と社団の合併、あるいは法人の分割、持ち分なし医療法人への移行推進、更には、地域医療連携推進法人などが検討されております。しかし、これらの医療法人制度改革は、法人の運命を左右しかねない重大な問題ではありながら、一般的にはその関心が薄いとの印象があります。
病床機能報告制度や地域医療構想などへの対応、経営基盤の強化、従業員確保への取組み・労働環境の整備など、法人経営に関する様々な問題が山積しており、今後も更なる課題が次々と生じることは想像に難くありません。これらの諸問題に関する会員への十分な情報提供を東京都支部は行う必要があり、その一環として東京都支部総会開催並びに医療経営セミナーも開催することといたしました。
総会やセミナー開催は、他の支部では既に以前から行われてきたものではありますが、東京都支部にとっては新たな出発となりました。今後の支部活動を通して、医法協や東京都における医療法人が益々発展することを祈念し、更に会員各位からのご指導ご鞭撻を賜りたいと存じます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

プロフィール

平成元年11月 東京医科歯科大学医学部第二外科 助手
平成 5年4月 東京医科歯科大学医学部第二外科 講師
平成17年4月 東京医科歯科大学医学部 臨床教授
平成19年4月 (現)社会医療法人社団慈生会 理事長 現在に至る